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the pillows 30周年横アリ [音楽]

久々にきちんとした、ちゃんとしたレポを書こうと思っていたのですが、そうするといつまでもアップできないので、やめます。

すっごい今さらですが、

10月17日、横アリにいきました。

the pillowsの30周年の横アリです。仕事を少しだけはやく出させてもらって、新幹線に飛び乗り、無事に新横浜へ。

今まで、ジャニで何度も足を運んだ横アリですが、まったく違う気分で、不思議な感じでした。

インタビューなどで、さわおくんが、横アリをthe pillowsにとってのピークとする、とずっと話していて、ここを最高点にして緩やかに山をおりていくような活動になる宣言がされていました。(かなり意訳してますが)。音楽的にも、肉体的にもあらゆる意味で、ピロウズのピークを10月17日にもっていく、、そう宣言されると、こちらも特別な日にならざるをえない、全力で挑ませていただくわけです。

ステージに赤い幕があるだけで、もう横アリも特別感ある。基本的にいつもライブハウスだったから。オープニングがこどものころからの写真だったり、母親たちのインタビュー音声だったり、もう、特別感満載。

さわおくんの「聞こえてくるのは君の声 それ以外はいらなくなってた」というアカペラからスタート。一曲目は、「この世の果てまで」。

ここから、もう、セトリに隙なし。

一曲一曲、流れもセトリももうほんと隙がない。
すばらしかった。

途中、「swanky street」でミスって演奏が止まってやり直しとかも含んで、すべてがピロウズらしくて素敵だった。

リトルバスターズから、ファンの呼び名が「バスターズ」なんだけど、ピロウズって、バスターズ一人一人にとって「これは自分だ」って曲があるんだと思う。みんなどこかで強烈な共感を味わって、ピロウズを聞き続けているんだと思う。

わたしは、いわゆる第3期からのファンで、「ストレンジカメレオン」をラジオで聞いて、どかんとやられた。

「please Mr. LOSTMAN」のアルバムを手にして「アイスピック」の「今より違う場所がどこかにあるよね」という言葉にそのどこかを探し続けていた。

浪人時代、最後の入試を終えて、高田馬場の駅前で「リトルバスターズ」のアルバムを買って、それを聞きながら地元に帰り、そして、そのアルバムを聞きながら、その春上京したのです。

なので、私にとっては、この二枚のアルバムが強烈に印象的で、それらの楽曲を聞くと、10代後半から20代最初のころの感情がぶわあーっとわくのです。

もうね、泣いたね。
ちょこちょこ泣いてた。

でもすべて見ておきたくて
、それはそれで必死で。とても濃い時間でした。

さわおくんが「おれは日本の音楽業界を信用していない。でも、君たちのことは信じたいよ」とメッセージを残し、ステージをさる姿はもうずっと忘れないと思う。

すごく素敵なレポは書けないけど、とにかく記録に残さなきゃと、ここにざっくり感想を書いております。。ざっくりしすぎて、よくわからないのもまあよし。

wアンコールのあと大合唱して拍手なりやまず。ボックス席にいた怒髪天のみなさんが最後まで私たちと一緒に手拍子し続けてくれてて、なんだかすごくうれしかった。

隣にいたかわいい女の子が、とてもかわいい自作のイラストのポストカードをくれました。ありがとう!Twitterで繋がれたので、またどこかで会えたらいいな。

トリプルアンコールでラストが「locomotion more more」で踊り狂ったのも、ピロウズらしくて最高でした。

20年とちょっと前、初めてピロウズを聞いた私もおそらく当時のメンバーも想像もしてなかった景色を見た気がします。

これから、ピロウズの活動がゆっくりになるのか、そのままのペースなのかは、わからないけれど、2019年10月17日は最高に特別でスペシャルな時間でした。
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