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投資と愛情 [ジャニーズ]

あまり活用していないが、最近ミクシィのABCZコミュのマイミク募集欄がなんかにぎわっているのを見かける。

その条件を見ていると、

「掛け持ち理解あり」
「拒否担なし」

という言葉が踊っている。

そんな書き込みを眺めていると、しみじみ
「デビューしたんだなあ・・・」
と思ってしまう。

デビュー組担とバック担はいろいろな面で違うことがたくさん。
もはや、まったく別物だと思う。

ジュニア時代、ABC時代に知り合った人たちの多くが、ヲタ卒したり、K-POPやほかの俳優やタレントに流れたり、担おりしていたり、他に没頭する趣味ができたり、応援はしているけどゆるくなったりしている。
私自身も、ものすごくゆるくなった。


おそらく今増えてきているファンの多くは、
もともとほかのデビュー組を追っかけていて、掛け持ちで新たにABCZを追加している人が多いのだろう。「新規ですが、昔から知っています」「ヲタ歴は長いです」という表記も同じようにたくさん見かける。


デビュー組をいくつか追っかけている知人に
「担おりってどこに降りるの?降りる意味がわからない」
と言われたことがあるが、デビュー組ファンの多くは、「担おり」ということしない人、無意味に思っている人も多いだろう。


逆にバック担は、
「担おり」に対してシビアな面があるというか・・・一人を追うことに意味がある・・というか・・・。実際、何人もの担当をする複数担禁止というのが暗黙の了解的なところがある。最近は、そういう暗黙の了解を飛び越えて何人も担当がいたりする人は多いだろうけど、掛け持ちの「原則禁止」な雰囲気はいまだに存在しているだろう。
だから、心理的に「同担拒否」も生みやすいだろうし、担おりに対しても一大儀式のようになる。

この差ってなんだろう・・・と考えてみた。

いろいろあるだろうけど、私が思ったのは「投資する方向性の問題」

デビュー組は、DVD買ったり、コンサートチケットを買ったり、CDを買ったりという、売り上げが重要視されるので、ファンがそれらを買うことが応援することにつながる。
CDやDVDを買ったり、公演に足を運べば、応援していることになるから、何人も担当がいてもそれぞれを同じだけ応援することが可能だ。テレビ番組の視聴率も同じことだろう。
ファンの気持ちは数字で量られる分、ファンにも見えやすいし、わかりやすい。
投資したお金や売り上げが担当の価値になっていく。


それに比べ、バックのジュニアたちはCDやDVDを出していないし、コンサートや舞台も主役ではないから、その人自身に投資していくわけではない。
手紙を書いたり、直接足を運んだり、バックにつくコンサートでウチワを掲げて応援していることをアピールしたり・・・・お金を出す相手が、実際は応援している「担当」ではないんだよね。DVDの売り上げもコンサートの動員数もメーンの先輩デビュー組のカウントになる。


「お金」とか数字でははかれない部分が多く、「熱意」や「思い入れ」という目で見えない部分がどうしても重要視される。投資したお金が担当の価値になっていくとは言えないことが大半だ。


だからどうしても、独占欲やいわゆる「リア恋」を生み出すし、同担拒否も掛け持ち禁止も、担おりという行為もうまれてくるんだろう。


もちろん、デビュー組担だろうが、バック担だろうが、熱意や思いの強さは変わらないだろうけど。投資したお金が向かう方向が違うし、「ファン」の度合いを測る尺度もまったく違う。


そりゃあ、ファンの性質の違いも生まれるよね!
そりゃあそうだ。デビュー組担とバック担が分かり合えないのもしかたないし。


ジャニーズって「お金」と「男」が絡むからほんとややこしい(笑)
そりゃあ、簡単にはいかないわな。
ましてや、デビュー組に比べて、ジュニアなんてもっと近いし、ファンの数も圧倒的に違うからね。ジュニアの方が、身近に感じやすいからなおさらね・・・。

・・・・・・・・・・・と思ってみたりするきょうこのごろ。


・・・・・・うーん、だだーと書いたら、実にまとまりがない(笑)
ごめんなさい・・・だらだら書きで。
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