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ASUすげーよー [ジャニーズ出演 舞台]

先にあやまります。

すみません。私、なめてました。


まさか、「オール・シュック・アップ」がこんなに楽しいミュージカルだったとは!


初演はいろいろあって行きませんでした。
だから、昨日が初だったわけです。


そりゃあ、イノも「ご期待ください」を真似しますよ。(初演の時)


楽しかった。バカだけど(笑)基本的にバカバカしいけど。なんだかすがすがしい。爽快感を味わえます。


私の数列前の、60代中盤あたりかと思われるおじさま、おばさま方が大盛り上がりで、カーテンコールで、すごい勢いでスタンディングオーベーション。


最近多いジャニ特有のつくられたスタンディングオーベーションでは決してない、本来の姿のスタンディングオーベーション。


素敵でした。



坂本くんも見逃さず、最後のカーテンコールで、指さして「ピューピュー」みたいなことを言って消えていき、さらにみなさん大盛り上がり。


そうだよね、そういうノリだよね、この舞台。


詳しくはまたあとで。


今、新幹線です。帰って夕方から、仕事です。


乗る前に関東は今日発売の女性自身を買って乗りました。
晃くんの話。
これからじっくり読みます。
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愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも [ジャニーズ出演 舞台]

200902211301000.jpg

あ、ウーラだ。

いや、今回はウーラではありません。タッチーです。

メインキャスト4人の等身大?パネルがいらっしゃいました。

「愛と青春の宝塚」みました。
地元公演。ほんとこういうのは、来てくれるのはありがたい。
しかも、仕事に出勤する前に見られる時間があることがまたありがたい。


宝塚を舞台にした、戦時中。
男役トップスターのリュータンを中心に、戦争が激しくなる中、慰問公演など夢を捨てずに舞台に立ち続けたタカラジェンヌたちのお話。


2夜連続のドラマでやっていたとき、私、飽きました・・・・。最後まで見られませんでした・・・。
舞台のほうが尺も含め、コンパクトでおもしろい。

この話、たぶん舞台のほうが圧倒的に良いのではないでしょうか。

歌い踊るスターは元宝塚OB。

私は、本物の宝塚は1度しかみたことないので、偉そうなことはいえませんが、音楽学校、初舞台・・・・すでて、経験してきている人たちだからこそ、出せる世界があるのではないかと思うのです。

「ホンモノ」が「ホンモノ」をやることで生まれる「ニセ」の世界の良さ・・・・・とでもいいましょうか。
「リアル」という言葉で表すのとは、まったく違う、本物に近い偽の世界。

宝塚が好きな人から見ると、どう見えるのか。気になるところではありますが、私は、十分楽しみました。

やはり、この時代背景といい、いろいろ考えさせられました。
「平和」だからこそ、今こうやって、舞台上で「戦争」を語れる。
ほんと、いろいろ思うところがありました。


宝塚に縁遠いといえども、そうともいいきれません。
パンフレットを見ると・・・・・・出演者の過去出演作品のラインナップ・・
「ボーイフロムオズ」「オール・シュック・アップ」「プロデューサーズ」「滝沢演舞城」・・・・・・・・。

私が見た回は

リュータン←湖月わたる タッチー←彩輝なお トモ←星奈優里   ベニ←映美くらら


私が唯一みたことがある、宝塚は星組のトップが湖月さんだったとき。
そして、「プロデューサーズ」のウーラに、星奈さんも城にもでているし、晃くんと共演した「大吉夢家族」も見ました(これは彩輝さんもでていた)。


なので、勝手になじみがある・・・というわけで。
最後のダンスまで、楽しめましたよ。
歌も踊りもさすが!!


で、問題のアツヒロくん。

あっくん。

漫画家夢見る「オサム」くん。

先に見られた方から聞いてはいたのですが、この役、少年時代に、宝塚に出入りしていたといわれる手塚治虫さんをイメージした役なのでしょう。

マルめがねに学ラン。
35歳には見えません。
というか、あっくんの学ランなんて何年ぶりに見たでしょうか。

小劇場系の舞台が多かったので、今までとは、まったく役のイメージが違い、戸惑いました、正直。
でも、見ていくと、意外としっくりきていた。

タカラジェンヌが、夢を抱けなる時代背景の中、少年のオサムくんは夢を語る。
マンガ家になりたい夢と、現実的な「医者になって、兵隊さんを助けたい」という夢。
舞台の中では、ちょっとしたスパイスでしかないかもしれませんが、いいスパイスだったのでは、と思います。


最後のダンス。
私的には、すごくひさびさに、あっくんの踊りをみた気分。
得した気分。

まだ、パンフレットをちゃんと読んでないので、しっかりと読み込もうと思います。
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「フライパンと拳銃」11月14日1部 [ジャニーズ出演 舞台]

今さらながら、感想です。

あ!!!

今回、まだ見ていない方!!!大阪に行かれる方、ネタバレ見ないほうが楽しいと思います!!!
新鮮な楽しみがありますよ!!!

以下ネタバレします・・・



↓↓↓


「だから繁田だっていったでしょ」


しげた、しげた、しげた、しげた、しげた・・・・・たげし、たげし、たげし・・・・たけし!!!
そういうことかーーー!!!そうだったのか!!!


と、風間くん演じた繁田。
そう思って思い返すと・・・・・

松川の登場からの動揺や、怒り方・・・・
すべて伏線だったのか・・・。


この心地よい驚き、を感じられただけでも、大きな収穫だったと思う。


「驚き」って感情は、こういう「驚き」の場合、ほんとに心地よい。


人気イタリア料理店のオーナーシェフという肩書きを持ちながら、実は極道・・・。
という二面的な役を演じた長野くん。

そして、その妻でありながら、実は敵対していた組の組長の娘であるしずかを演じたのは富田さん。


舞台は葬儀場。

一見結びつかない、葬儀とコメディーではあるが、実は、コメディーの要素がたっぷり。
SABU監督の「MONDAY」でも葬儀のシーンは出てくるが、たぶん「まじめにやらなくてはいけない」と思うときほど、「笑い」の要素が含まれてくるんでしょうね。


長野くんの極道役。「錦鯉」でもやりましたが、意外とよかった。

にしても、コメディーって難しいんだろうな。

今回は、ふたつの部屋をたくみに使いながら、テンポよく、見せていきましたが、そのタイミングが少しずれるだけでもおもしろさが変わってくるんだろうな。

間合いとかテンポとか絶妙でした。

G2さんの現場になれている役者さんたちにひっぱられながら、それに負けず劣らず、初参加の方々がこれまたいい味をだしていた。


長野くんがこれまたよかったんですよね。
なんだろう、、、役の感じといい、すごくしっくりきた。


この手のお芝居、やっぱ風間くんはうまいね。
何気に、ジャニーズ関係以外の舞台でも風間くんの舞台は見ていましたが、また良くなっている。


入り口からアナウンスから統一されている世界感。

実にいい時間をすごさせてもらいました。





はい、今回の感想はイマイチうまくかけませんね、ははは。
ちょーーまとまりない。

まあ、こんなときもあるさ。

それもこれも、博マジックですな。
よくわからんけど、そういうことにしておこう。

そうだ、そうだ、そうしておこう。
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昭和島ウォーカー 11月14日   [ジャニーズ出演 舞台]


「くっだらねーー。ほんと、くだらない」


これが、観劇終了後の私と一緒に見たHさんとの第一声。
そして、思い出して、くすりと笑ってしまう・・・。

この舞台。この言葉につきます。



その後、パンフを熟読していたのですが、イノッチのインタビューのカットにあった言葉は

…最高の褒め言葉は「くだらねー」。…



あら、奇遇ですね。井ノ原さん。
どうも、私たちには、ちゃんと伝わったようですよ、井ノ原さん。。



物語の舞台は、昭和島の町工場「朝日ロボット」。

かつて、二足歩行型自販機を製造し、注目された町工場。
ロボット三原則の制定により、ロボット製造を行うことができなくなり、今は大手メーカーの下請け工場になってしまった。

そこで覇気もなく働く工員たち。
初代社長の自殺を知り、海外放浪から戻ってきた二代目の出現により工員たちにも変化が・・・。



工場をひっかきまわしつつも、変化を与える自由人の二代目がイノッチ。(初代との二役)
工場長に、阿佐ヶ谷スパイダースでおなじみの中山祐一朗さん、初代とともに活躍してきたマネージャーに、劇団☆新感線の粟根まことさん。そして、転球劇場の福田転球さんなど、芸達者な舞台人がそろい、京野ことみさん、松本まりかさんが華を添えます。


演出・脚本は京都を中心に活動をする「ヨーロッパ企画」の上田誠さん。工員役では、ヨーロッパ企画の役者さんたちがずらり。


見た直後の感想にもあげましたが、
「イノッチいらなくないですか・・・」
そんなことを思ってしまうほど、1人1人のキャラクターがたっているんですね。


見方によっては誰が主役でも成立する。
魅力的なキャラクターたちが、それぞれのキャラクターに徹する・・・。
だからこそ成り立つ群像劇なのかと。


ヨーロッパ企画の作品は生で見るのは初めてです。
「演技者」でみた「冬のユリゲラー」もそうですが、この劇団は確か、群像劇がお得意なはずです。
だからこそ、細かなところで動く、劇団の方々の演技も、ツボに入りまくってしまう。
劇団の土台があるから、上手に動いている部分が大きいのかな。


(ちなみに個人的には、台車の中川晴樹さんの動きと、後ろの機械の石田剛太さんがなぜかみょうにツボにはいっておりました)



グローブ座やほかのジャニーズの人々がでる舞台の場合
「主演 ○○」
ということが先にきますが、


「昭和島ウォーカー」は

「V6の井ノ原快彦はじめ豪華キャストをゲストに迎えたヨーロッパ企画の新作」

といった感じなのではないでしょうか。



ドタバタのコメディーです。とにかくドタバタ。
「そりゃねえよ」「そんなわけないだろ」
と思いつつ、「くだらねー」といいながら笑って、笑って、2時間。


後に何もひきずることは何もありません。
メッセージ性があるわけでもありません。


ただ後に残るものは、
「濃くて、楽しい2時間を過ごしたな」
という、充実感とあったかい気持ちだと思います。


個人的には、グローブ座ではなく、もっと小さいハコで見たかった感じかな。
もっと、会場とステージが近くて狭い会場なら、もう少し、臨場感がでたかな・・・と、そしてもう少し濃い時間になったかなと。
その点では、少しだけ残念さが残りますね。



あと、実に、どうでもいいのですが・・・・・・・。


私、粟根さんって、イノッチよりすごく背が高いと思っていました・・・。
並んだら、あら、イノッチのが高いんじゃん・・・・と・・・・。
すごくどうでもいいことを思っていました。
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昭和島ウォーカーみました [ジャニーズ出演 舞台]

無事に本日、昭和島ウォーカー見てきました。

笑いました。
普通におもしろかった。
いい時間が流れてました。

と、いきなりですが、毒はいていいっすか?


猛毒ですよ(笑)。(笑)がつく感じで。


愛があるから、大好きだから、あえて言わせてください。


この舞台…

井ノ原さん…いらなくないですか!?

ああ、いっちゃったよ(笑)。

といってもいい意味です←ある意味毒ではない。

それだけ、出演者の一人一人がうまく書かれているということ。

つまり、みんないい味だしてて、「これが主役!!」というものがない感じ。
逆に言えば、誰が主役でもよいというか、誰を主役ととっても見れてしまう、という感じでしょうか。


群像劇、ほんと細かいところでもみんなこまかな演技してたり。いい味だしてます。


イノッチやりたかったんだろうな~、好きだろうなこの感じ。
真面目に実にくだらないことを全力でやる感じ。

いいと思います。

井ノ原さん、ヨーロッパ企画という劇団の手のひらのうえで自由に転がされてください。
むしろ、自ら自由に転がってください。

そんな感じかな。

できたら、グローブ座よりもう一回り小さい劇場で見たかったな…。


ま詳しくはまた改めて後日あぐます
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ボーイ・フロム・オズ  [ジャニーズ出演 舞台]

お気付きかとは、思いますが、


再々演にして…

初めてオズを見ました。



そう、私、行ったことなかったんですよ。
いつも何かとぶつかったり、仕事が忙しかったり…とチャンスがありませんでした。


しかも、ミュージカル<ストレートプレイな人なので(出演者抜きにして)、優先順位として負けていたのもあります。

そう私は、ミュージカルよりはちょっと小劇場の臭いがするような芝居の方が、圧倒的に好きです。



が…



これ、



見ないと損するぜ

眉毛動かしながら言う、井ノ原快彦、的に(笑)



いやあ~巧い。よくできてらっしゃる。
見入ってしまった。
巧いテンポといい、ゆるみの持たせ方といい、魅せてくれます。

初演も、再演も見ていないし、オズに関しては、語り尽してくれる方々がたくさんいらっしゃるから、私なんかが言えません。



が、私のいろんな意味を込めた感想は、



「もう一度みたい」



この一言につきます。




今日もいろいろなことがありました。いろんな方とお会いしました。

Mさん、Tさん 、Mさん、Kさん…みなさんありがとうございました。
坂本某さんにしようとしたらみんな坂本某さんでした(笑)

あ、ひさびさにジャニショにいったんですが、その話はまた今度。
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「第17捕虜収容所」 6月7日1部 [ジャニーズ出演 舞台]

 土曜日に行ってきました。
 
 ネタバレしてますんで、これから大阪で見られる方は注意くだされ。
 

 「第17捕虜収容所」

 ビリー・ワイルダー監督で、有名な作品ですね。
 
 第二次世界大戦中のドイツ軍地の中にあるアメリカ兵だけを集めた「第17捕虜収容所」が舞台。
 脱走計画失敗したことで、ドイツ軍に収容所での情報が漏れていることに気づく。
 さて、この中でドイツ軍のスパイは誰なのか。

 ドイツ兵と日々、物品を交換しながら、好きなように振舞っているセフトン(三宅健)をみなの疑いがかかる。
 セフトンは自分の力でスパイを見つけようとする・・・。

 というのっがざっとしたストーリー。
 

 舞台転換はなし。すべて収容所の中でストーリーが進みます。
 そして、男性しかでていません。非常に、男臭い(笑)、お芝居なのであります。

 内容はすごくわかりやすいです。普通に楽しめます。
 よくできた話だなあ、、と思ったのが、素直な感想かな。
 ただ、某さんとも話していたのですが、歴史を知っていると、素直に笑えない部分もたくさんあります。


 今回の出演者の方々、舞台中心の役者さんたちがずらり。
 うまい人たちに、がっつりストーリーの軸を固めてもらっています。

 その方々に比べると、どうしても健ちゃんの芝居が少し、、残念・・・というのは、しかたないと思います。(ちと、辛口ですみません・・・・)間合いとか、舞台での見せ方とか、・・場数を踏まないとできないことは山ほどありますから。なんせ、ほかの方々、舞台に今まで出演してきた数が違いますから。

 だから、学べることもあるだろうしね。
 たしかニガテなはずのタバコを吸ったり、嫌な人にみえるように、声のトーンをかえたり・・・がんばってましたね、健ちゃん。。
 そのがんばりはまわりの人たちもわかってくれているだろうし、そんな健ちゃんだからみなさん、がっつりまわりでサポートしてくれているのではないかと思いましたわ。 
 カンパニーの関係はよいんではないでしょうか。あくまで私の勘ですが。。。

 最後にセフトンはみごとに、火薬の入った倉庫を爆破させますが。これがハッピーエンドだとは・・・迷うところもあります。
 本物のスパイを外に出そうとするとき、スパイであれども「命」とひきかえにする・・・ということで、リーダーが悩むシーンがありますが、そうなんですよね・・・。うーーん。
 しかも、ここで射殺されても、このあと、歴史的には、ドイツは負けるわけで・・・アメリカ兵は解放されるだろうし・・・・。
 と考えてみると、脱出に成功したのもアメリカ兵。してやったりなのもアメリカ兵。そして勝利国もアメリカ兵・・・・。なんてアメリカ的な話なんだろう!!と思ってみたりもしました・・・・・・。
 うーーーん。
 この手の話は、実に、おなかいっぱいになってしまう・・・・・・・。

 
 この後の大阪公演も無事に充実したものになりますように。


 ちと聞いた話によると・・・・・。
 どうも、舞台に上がる前、ウォーミングアップがてら、健ちゃん筆頭に、「ビリーズブートキャンプ」をおこなっているようで・。・・・。
 ぐったりするじゃないですか!!疲れるじゃないですか!!
 と、出演者の方の知り合い(私の友達)がつこっでみたところ、「ま疲れているくらいが、っぽいし・・・」とのことらしい・・・。

 ま、たしかに・・・・そうなのか・・・・あそういうものか・・・。

 と思ってみたりしました。。
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佐藤アツヒロ「HYMNS」 5月23日 青山円形劇場 [ジャニーズ出演 舞台]

 カテゴリーをちょっとわけることにしました。
 「ジャニ舞台&ジャニコン」のくくりにするのは、ちょっと・・・・と思う、舞台ものは、別にすることにしました。

 今後、行われる、V6関係の舞台もこっちのくくりですね。。


 昨日、無事に千秋楽を迎えた「HYMNS」。
 お疲れ様でした。

 青山円形劇場プロデュース、鈴木勝秀さん構成・演出、佐藤アツヒロ主演の三部作、完結編です。

 2004年「LINX」2006年「MYTH」に続く「HYMNS」も、人の内面をテーマにした作品です。

 「賛美歌」を意味する「HYMNSという真っ黒に塗りつぶした黒い絵で、かつて美術賞を最年少受賞した画家のオガワ(アツヒロ)。書きたい絵にこだわる続け、絵は売れず、絵の具さえ買うことができない。
 酒におぼれ、仲間は離れ、生活は荒れていく。
 心配する友人ムメイ(永島克さん)、売れる絵を描けという画商ナナシ(みのすけさん)の板ばさみになるオガワ。
 そんな中、バーで知り合ったクロエ(小松和重さん)が家にすみつくようになる。ギャンブルを生活の糧にするクロエは、オガワに大きな「賭け」を迫る。それは、自らの命を賭ける「ロシアンルーレット」だった・・・。

 と、ざっとストーリーを書いても暗さ満載なこの芝居(笑)

 セットもイスにもテーブルにも使える台と天井からぶら下がるロープのみ。

 このロープの表現がなかなかうまい。
 出演者がかちゃかちゃと場面に応じて、ロープをかけたりはずしたりするのですが、これをうまく使い、オガワの心の状態を表しているのです。絡みついたり、人と閉じたり、開放されたり。動きがとれなかったり・・・・と。

 前回の「MYTH」は、かなりきっちり作りこまれた内容でしたが、今回は遊びの部分が多い。
 クロエとオガワが親しくなっていくところや、ムメイとの会話はほとんどアドリブと思われます。笑えるところもしっかりあった。中盤、だるだるかな・・・という部分もありましたが、ほかの部分がシリアスな分、結果的には良いのかも。


 ちなみにこの日は、あっくんが(オガワではなくあくまであっくんな感じ)クロエに放った一言「この微妙マン!!」が、小松さんのツボにはいってしまい、笑い止らず・・・芝居に戻れず・・・・。あの場で「微妙マン」という言葉を放ったあっくんは、オガワではなく、佐藤アツヒロ以外になにものでもない・・・気が・・・・。

 そして、ムメイとの「オーディション」にまつわる会話の中で「オレ小さすぎて、履歴書に小学校しか書けなかった」と・・・・。
 永島さんのツボに入る・・・・。「おまえ、そんな小さいころから受けているのか/・・・・・・・。でなんの?」と聞かれ、どうどうと「金八先生。落ちたけど」とどうどうと答えるあっくん・・・・・。ははは。オガワじゃないじゃん、アツヒロじゃん。


    

 これまでのこの三部作。(「LYNX」だけ見逃してしまいましたが・・・・・)
 みんな、もう1人の自分が出てきているんですよね・・・・。仲間に見える人が結局、もう1人の自分だった。
 前回は、最後にもう1人が消え、外に開かれていく・・・というものでした。

 たぶん、このへんは、解釈はわかれるだろうし。。。
 前回のようにはっきりとは描かれていないので、とる人によってそれぞれだと思うんですが・・・・・・・

 私は、今回もその延長線上にあると思って見たわけです。。。。



 クロエは、オガワのもう1人の人格。

 と。


 全編にわたり、たくさんの言葉がちりばめられているこの舞台。
 どの言葉を受け取るかは、人それぞれ。

 
 私は、最後のクロエのセリフでしょうかね。。。
 ギャンブルの必勝法とは・・・・の答え。


 「勝つまで賭け続けることだ」


 この人生をかけたロシアンルーレットの拳銃を握っての一言。
 いろんな意味でとれる・・・・・・・。

 
 
 スズカツ三部作。終わりか・・・・・・残念だ・・・・。そして、第一作の「LYNX」を見逃したのは、さらに残念。



 最近はすっかり、ほかのことでいっぱいいっぱいで好きなテイストのお芝居は後回しになりがちでした。
 今回、ひさびさにしっかりしたお芝居を見て。。。思ったこと・・・・。
 やっぱり見たいと思うものはいっとくべし。
 「LYNX」を見ていないこととともに、同じスズカツさんの坂本くんの「ノーマンズランド」も見ていないことに激しく後悔。。。
  
 これは、ジャニーズ関係以外の芝居にも言えることだね。
 今年は、見逃し続けている「ボーイ・フロム・オズ」は絶対見にいく!!とこころの誓ってみます。。。





 今回の上京のほんとうの理由は、友達の結婚式でした。
 
 大学時代の親友。。。の結婚式。で、相手も大学時代の先輩(でも、ほんとは私より年下)。
 二人とも親しいので、楽しく過ごしました。
  
 そのぶん、どっぷり疲れました。
 まだ疲れが抜けないことが切ない・・・・・。
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プロデューサーズ 2月14日 1部 感想 [ジャニーズ出演 舞台]

 さてさて、プロデューサーズにまたまた行ってきました。

 またまた、レポではありません。
 備忘録的なものです。

 いのなきによると、学校へ行こうの天然パーマなプロデューサーさんご来場。そして、もとバレーボール選手の大林素子さんがいらっしゃってました。

 学校へ行こうのプロデューサーさん、らしき人、そういや見ました。
 どっかでみたことある人だなーーーーと思っていたんですが、Voyagerコン、初日にイノッチのおめでとうコメントとってた人だ・・・そういやあ、たぶん。

 イノッチの声がちと心配・・・。
 すこしやられてきてたなあ。

 でも、前回に比べれば、やっぱり強くなってますよね。少しやられていても、低音の響きや歌の迫力は健在。
 いいです!!今回いいです!!

 そして、長野くんの情けな~い、感じのかわいさ・・・増してます(私の見た目でしすが・・・)
 ひろしーーーー!!いいよ、いいよ!

 あと東京公演も2日間。
 そして、次は大阪。

 今回のプロデューサーズは見といたほうがいいですよ、みなさん。
 今回のチケの苦戦具合を見ると再演は・・・・・・だろうし・・・

 ご期待ください(坂本くん調で)!!!

 じゃないな・・・・

 お見逃しなく!!!!

 いやあ、ほんと思う。アドリブいれずにきっちり笑える。テンポよく見せる。なんてしっかりした脚本なんでしょう。細かな演出もほんとうまい。
 もっともっと見たい感じ。私、プロデューサーズ好きですわ。

 帰りに後ろを歩いていた人が

 「ほんと、もっと一般の人に、こういうイノの実力を知ってほしいのよ!!!」と力説していましたが、激しく同意でございます。、

 
 さてさて、今回・・・・・
 実は、大寒波にやられまして・・あわや行けなくところでした・・・。交通手段です。。恐るべし欠航・・・。
 前日に、あった仕事を同僚が機転を利かせてくれて、変わってくれたので、無事に観劇に行くことができました。ほんと、今回は、職場の同僚に感謝です。

 そして、坂本Hさん親子と同じ日にあたり、お会いできたり、帰りの新幹線では、SHOCK帰りの光一某さん(あ、勝手に光一にしちゃいました(笑))に出くわすミラクル。
 そんな感じで楽しく過ごしてきました。

 ただ、困ったことは・・・・
 ホテルや交通手段の乾燥と寒さに負けた模様・・・。
 情けないかな、風邪をひいたようで。のどが痛い上に、声もかれ、咳が・・・・明日はお休みなので、一日で治して見せるぜ。 


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2月8日 プロデューサーズ 東京国際フォーラム [ジャニーズ出演 舞台]

 今さらながらですが、「プロデューサーズ」の感想です。

 初演から2年半。
 
 私は、ミュージカルがあまり得意ではないんですわ。でも、このミュージカルは好き。どうしても、今回も見たかった。

 多少の時事ネタは入れてありますが、アドリブなんて入れるところはない。
 でも、おもしろい。テンポも良い。場面変化もうまい。
 さすが、ブロードウェイで高い評価を得ているだけの作品。脚本も演出もうますぎる。
 ほんと、しっかりしたお芝居だよね。
 
 キャストなどなどすべて前回と同じ、という状況でプレッシャーがないはずはないと思う。

 でも、私が見た感じでは、初演よりもよくなっていた気がする。

 というのも、長野くんがうまくなってる。

 周りのキャストがうまいこともあり、初演のときは、ちょっと弱い気がしていた長野くん。今回見てちょっとびっくりした。声も伸びるようになったし、音程も前回よりしっかりしてる。
 そして、ひ弱な感じがまたよい。情けない感じが良いんだよねえ。

 イノッチも良くなったなあ。まわりにひけをとらない、存在感がでてきたし、歌の迫力もある。

 マックスが牢屋に入ってから、これまでの様子をハイライトで演じるシーン。私大好きなんですわ。すごく楽しみ。勢いを感じ、あのテンポも好きで、・・・・インターミッションの微妙な間とか、あのノリが好き。

 もう、迷いなくスタンディングオーべションを送ってきました。
 いい作品を見せてもらったときは、大きな拍手やスタンディングオーベーションで気持ちを伝えたい。

 こういうしっかりした舞台を演じることができるチャンスをもらえた2人。そして、再演という大きなチャンスをもらった2人。思う存分、最後までやりきって欲しいです。


 おまけ1

 そうそう、本格的なミュージカルを始めてみたうちの妹。
 驚いてましたわ・・・。V6なイノッチと長野くんがここまでやるとは思ってなかったらしい。
 「イノッチがあこまですごいとは思わなかった。ほかの役者さんに負けてない。迫力あるよ」と。
 そして、どうも、岡さんがかなーーりツボだったようで、「もう釘付けになった」とのこと。

 おまけ2

 しかし、幕間に飲むお酒ってなんてうまいんでしょう。
 もう、すっかり定着している、私の幕間の一杯。今回は「シャンパン」があるのを発見し、妹と優雅な時間に浸ってみました。  


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