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SRサイタマノラッパー [映画]

目がさめてしまった・・・・。
完全に起きてしまった・・・ので、もう起きていることにした。。

たかちゃんのラジオを聴きながら、更新しよう、そうしよう。
ありがとう、タイムフリー。ありがとうエリアフリー。

さてさて、、、去年書こうと思ったまま、放置していた話。

タイトルどおり映画「SRサイタマノラッパー」です。
映画では3作あるサイタマノラッパー。大好きな映画です。

低予算、口コミで広がっていった1作目。
文字通りサイタマのフクヤ(実際には深谷)の「SHO-GUNG」イック、トム、マイティーの3人のラッパーの話です。
見に行こうとしたまま、、ちょうど忙しかった時期と重なり、見にいけず、2作目から見ました。
2作目は、イックとトムが出会った群馬の女子ラッパーの話。
そして、3作目では、上京して裏切られ、夢破れたマイティーが事件を起こしてしまう。

余談ですが、剛の「ヒメアノール」でイックの駒木根さんと群馬の女子ラッパーの山田真歩さんがカップルで登場したので、一人歓喜したのですが、すぐに剛にやられてしまいました・・・・。

で、そのサイタマノラッパーが、「SRサイタマのラッパー マイクの細道」として昨年テレビ東京でドラマ化されたのです。
同じ話ではなく、映画の続編として。
さすがテレ東。我らのテレ東。
最近では、BSジャパンでも放送してくれたりするテレ東深夜ドラマバンザイです。

もうね・・・この連続ドラマ版。最高でした。

昨年のドラマで一番好き。ここ数年のドラマでもトップ3に入るくらい好き。
そりゃあ、ブルーレイボックスも買います。

映画の3では、拘置所のマイティーと面会にいったイックとトムとのラップ合戦で終了していくのですが、川崎のクラブチッタでのライブに出演が決まったSHO-GUNGを再始動するためイックとトムと出所したマイティーを探しにいくところからスタートします。

青森の大間にいたマイティーと再会し、トラックドライバーカブラギ、家出娘のトーコとともにクラブチッタを目指して旅をするロードストーリー。
監督はもちろん、入江悠。

もう、これほんと最高でした。

映画のネタを入れつつも、ドラマだけでも充分楽しめるはず。遠野でカッパはでるわ、坊さんがラップで修行する武田寺なんてのはでるわ。笑って泣ける。

このシリーズの好きなところは、「夢はかなう」とは言わない。
でも、ひとつのことをバカみたいに続けていたら、ちょっといいことはあるよね。そしたらまた、なんか少しがんばれるよね。本人もまわりも。

そう、思わせてくれること。

夢を諦めた人たちもたくさんでてくるんですよ。でも、そんな人たちも、彼らに夢を託したり、ちょっと幸せになっていく。そして本人たちも何度も何度も立ち上がり、また倒れる。でもまた立ち上がってちょっとだけ進む。

クラブチッタのライブで成功したじゃない・・・と思うが、その後のライムスターのライブを見て、打ちのめされる・・・

サクセスストーリーでは決してない。
でも、ちょっとだけ力を与えてくれる。

クラブチッタのライブでの長回しの映像はもう号泣でした。
「マイクの細道」からいわせてもらえば、まさに「周回遅れからの集大成」。
その後のフクヤに戻ってからの長回しのラップもすごくよかった。
「これからどうするSHO-GUNG」。この長回しのように、どこまでも続いていくのだろうと思う、ステキなシーンでした。

これからも、何度も見るだろうな。
見たら、ちょっと元気になれる大好きな映画とドラマ。


おまけの話。
3作目の時は、マイティーが一人で全国でPRを展開し、うちの会社に来たにも関わらず、私は不在。帰社してマイティーがきたことを知った私の落胆ぶりといったら・・(笑)その時、一人でやってきたマイティーに対応した先輩と私、いまだにかなりマイティー応援してます。「この業界では絶対日本で一番奥野瑛太を応援してる会社のはず」と勝手に二人で主張し続けています。
そして、3作目の時に、神戸アートビレッジセンターではマイティーの実家がブロッコリー農家ということで「ブロッコリー」割引がありました。「ブロッコリー」を持参したらたしか1000円になったはず・・・。あれ1300円だったかな。ええ、もちろんブロッコリー割引にしてもらいましたよ。かばんにブロッコリー1株いれて見に行きましたよ。そんなのも懐かしい。

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