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天国の本屋 大阪初日 [ジャニ舞台&ジャニコン]

1月31日、大阪サンケイブリーゼ。
「天国の本屋」

みてきました。

神様から天国にある本屋の店番を突然頼まれてしまった青年と、それぞれの思い出の本にまつわるお話。

原作小説のある作品をオリジナルミュージカルにした今回の作品。

主演は、我らが河合郁人です。

優しくて、温かいお話でした。今までのジャニーズ舞台以外の郁人の舞台では一番好きかも。

本の朗読部分は、アンサンブルの皆さんが劇中劇のように演じるので、朗読部分も楽しめました。

アンサンブルの皆様がうまい。ジャニーズと坂道グループの人?かな。アイドルとアイドルなので、そこのとこが少し物足りなさはあったけど、逆によかったのかも。

ちゃんとした脚本とちゃんとした演出をしてもらえると、安心して楽しめるなかなか楽しいミュージカルでした。

にしても、郁人は音楽劇とかそんな感じのばかりだな。個人的にはストレートプレイのコメディがみてみたいんだけど。わりといいと思うんだけどな。

ここしばらく小劇場系の芝居を立て続けにみていて、そっちの世界にいたので、ちゃんとしたミュージカルで「おおおおおお」と思ってしまった。

小劇場の三人芝居なんだけど、関西で活動しているKing&heavyって人たちがいるんですが、そのキンヘビの力業のコメディ芝居が熱くてなかなか好みで、ああいうの郁人、絶対に合うと思うんだけどな。うん、キンヘビと郁人、いいと思う。言うだけいっておいてみよう(笑)。

カーテンコールで「あしたでデビュー8年」ということを話していました。
そうか、そうだな、もう8年か。はやいものだ。

ブラザートムさんが「あーた、まだ8年しかやってないの!?」といってたけど、そう、、、私がトムさんを生でみたのは、おそらく地元の「ポップロケッツ」というフェス以来、実に30年ぶり、、、、。

ただ、きょうは、この舞台の前に映画「パラサイト」をみてしまったのですよ、、。このパンチが強かった。パンチが強すぎて、ちょっと舞台が薄く感じてしまった‥。ポン・ジュノとソン・ガンホのコンビは期待通り最強だった。ジェットコースター的な展開で韓国の格差社会もすごくきちんと描かれてて、すごかったのですよ。
生とかどうとかを超えて、今日は舞台より映画が勝ってしまった。みる順番を間違えてしまったかな、。

そして、ここのところ、音楽もライブも、チバユウスケとか怒髪天とか、すっごく魂こもった暑苦しいくらい熱いものを好んで足を運んだり聞いたりしていると、なんだか少し、さらっとしすぎて物足りなく感じてしまった。

いい悪いというよりは、完全に今の好みの問題だな。

隣の方から郁人への好きの感情があふれまくってて、なんだか微笑ましかった。10年前は私もこんな感じだったのかな、と。
そこに戻れない自分がちょっと寂しくもあるけど、ぬるくゆるく楽しんでる今の自分のスタンスもなかなか好きです。
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